美咲と守はまだ20代の若い夫婦だ。
妻の美咲は今朝も早くから起きて守の弁当作りに掛かろうとしていた。
若い二人の愛の巣は和室8畳とダイニングキッチン。
パジャマ姿のままキッチンに立つ美咲の後ろ姿を、
今しがた目を覚ました守が見つめていた。
白い肌、ぐっとくびれたウエストから張り出す大きめの尻が艶かしい。
最近ますます色っぽくなったんやないか、と守は思う。
毎晩の夫婦の営みに最近の美咲は積極的だ。
どんなに疲れていても守のペニスは彼女を求める結果となる。
今もそうだ。
油断してつい何気なく彼女の姿に見入ってしまった。
いやらしい形の尻をこちらに向けて弁当を作っている妻の姿を見ているうちに
守のペニスは固くなってしまった。
― あかん、辛抱でけへん。
出勤までそんなに時間がないのに守は美咲を抱きたくてたまらなくなってしまった。
「美咲、あかんわ、がまんでけへん。な、ええやろ?」
弁当を作っている妻を後ろから軽く抱きしめ、
首筋にキスをしながら守は切羽詰まった声で言った。
「えー?昨日もいっぱいしたやん。…またしたなったん?」
恥ずかしがりながらしかし美咲も満更ではない様子である。
なぜならすでに守の手は彼女の大きな乳房を後ろから揉みしだき始めていたからだ。
敏感な美咲の乳首はあっという間に固く突き出した。
「んふン…あかん、アンタ、そないしたら…もう…んんん」
出勤までそんなに時間がない。
守は慌ただしく下のパジャマを脱ぎ捨て、
口と右手で美咲を愛撫しながら彼女の下のパジャマも剥ぎ取った。
「美咲、時間ないからすぐ、な」
「う…ん…」
下半身裸で上のパジャマだけを着たままの2人はもつれながら和室に移動した。
「なあ美咲、後ろからしよ、もう俺のんガチガチやし」
「いややわアンタ、どないしたん?…もう…アホ」
と言いながら美咲は淫靡な、小悪魔のような目と笑みを浮かべて後ろ向きになり、
畳に両手をついて蛙のように足を開いてそのまま守に向けてその大きな尻を突き出した。
朝の光の中で美咲は自分の尻を大きく開き、
濃い陰毛に包まれた女の秘部を夫に向けて差し出した。
「うわあああ、美咲美咲、ムチャクチャやらしいわ、たまらんわ」
ただでさえ固くなっていた守のペニスは、
妻のはしたなくも卑猥な行為によって更に怒張した。
「もう、早うアンタ、恥ずかしいやんか、して、して、はよしてぇ」
その言葉が終わらないうちに夫のペニスは愛しい妻を貫いた。
「あっっ、凄っ、んっ、んっ、いやあっ、すご、すご、すごいアンタ凄いわ」
早く終わらせる気もあって守は初めから全開で美咲の尻を突きまくる。
ばんばんばんばんばん。
張りがあって弾力ある美咲のでか尻が奏でる婬音は、彼女の嬌声と共に朝のアパートにこだまする。
感じ過ぎて自失呆然の美咲は我知らずその尻を夫の律動に合わせながらぐいぐいと押し付け、
ついに守を壁際まで後退させてしまった。
どんどんどんどんどん。
無我夢中の若い二人は更に壁をも揺らし、御近所に迷惑を掛けることにも気付かない。
― しもた、コンドーム…
ちら、と避妊具を着けていないことが頭をよぎったが、もう余裕はない。
― ええい、かまへんわ、このまま思い切り出して子供作ったる!
一気に覚悟を決めた守は、可愛い妻の腹の中へ己がザーメンを大量に放出した。
「あひいぃぃぃぃぃぃっ、イく、イく、イく、いっくううううぅーーーーー!」
ザーメンを放出し続ける夫に尻を強く押し付けたまま美咲は逝き続け打ち震えた。
2人の激しいまぐわいの振動で、タンスの上に置いてあったダルマがボトン、と畳の上に落ちた。
そして守は案の定、会社に遅刻してしまったのだった。
(完)
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今日は自分の絵に興奮してしまって一気に一枚描いてしまいました。
初の関西弁でございます、いかがでしたでしょうか。
絵の方も、いかにも昭和風で気に入っております笑。