2ntブログ
2014-09-02(Tue)

日記~【むしろエロをエロとして描いているものは良い】

9月1日、『ビートたけしのTVタックル』で「ロリコン・暴力 アニメに規制は必要か? 徹底討論」をテーマに激論が交わされたそうでございます。

私は観ておりませんので深く語ることは出来ませんが、この番組内での江川達也氏の発言を取り上げた記事を目にしまして、

「その通り!」とあまりにも感銘いたしましたので取り上げさせていただく次第でございます。

江川氏はこう仰ったそうでございます。


**************

「悪いことを正当化させてしまう認知のゆがみがあり、良いアニメと悪いアニメがあるのだが、むしろエロをエロとして描いているものは良い」

「プロの目から見るとわかるんですよ。エロとバイオレンスが巧妙に隠されている」

「痛みを感じる暴力描写や、性欲を抱かせるロリコン・萌え描写はかえって健全。それよりも真に有害なのは宮崎アニメ。ロリコンを隠して健全な映像に仕上げているから、欲望が正当化されてしまう」


《「悪いのは宮崎アニメですよ!」 アニメ規制がテーマの『TVタックル』にて江川達也先生が持論を展開http://getnews.jp/archives/658147》

**************


私はこの番組を観ておりませんので江川氏がこの発言をどんな文脈で語られたのか分かりません。

ですので番組内容は別にしてこの記事に書かれたこの発言文のみを対象に感想を述べさせていただきますが、

まさしくその通りだと私も思います。

目からうろこの落ちる思いがしたのは「むしろエロをエロとして描いているものは良い」という一文でございます。

なぜ今までこれに気づかなかったのかと自分の愚鈍さを呪ったほどでございます。

エロをエロとして描いている作品なら、それを鑑賞する者はそれがエロだと認識するわけですし、

嫌なら見ない、見たければ見る。

最悪ショックを受けたとしても「あのエロ表現にこれぐらいのショックを受けた」と自分で理解する。

その後の自分の行動も選択判断理解ができる。

しかし「巧妙に隠されている」エロ(や暴力)作品を観た場合、それをエロ(や暴力)と理解できぬまま「欲望が正当化されてしまう」可能性がある。

たとえば私などは、あの分厚い服の上からでもそれと分かるナウシカの巨乳ぶりはいち早く見抜きましたが、

まだまだ見抜けずに巧妙に刷り込まれているエロや暴力があるかもしれませぬ。


それはさておき、この江川発言で私が一番得たものは自分の表現に対する自信でございます。

少なくとも私はエロをエロとして全開で表現しております。

―それは創作としてまったく正しく健全なこと。


私はまた一つエロの壁を乗り越えられたようでございます。

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