2ntブログ
2013-12-31(Tue)

【Hello, Goodbye】

【Hello, Goodbye】
友達との待ち合わせ場所に到着して「やっほー」と手を振っているイメージで描いたのですが、
改めて眺めますと「バイバイ」と言っているようにも見えます。
ハローなのかグッバイなのか、あえて決めずに完成といたしました。
これは今の私の心境でもあるのでございます。
今までの作風にグッバイ。
これからの私の絵にハロー。
作風というものは無理に変えるものではありません。
また、自分自身が変わればイヤでも変化してしまうものだとも言えましょう。
私自身が、これからの自分がどんな春画を描くのか楽しみなのでございます。

あと数時間で2013年が終ります。
今年もご愛顧、ありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。

歓喜天翁
2013-12-29(Sun)

【桜子、後ろ姿】

【桜子、後ろ姿】
これも先にアップしました「三人娘に翻弄される歓喜天翁」と同時期に描いたものでございます。
桜子の絵のキャプションにも書きましたが私はこの娘が一番好きでございました。
躰のラインが艶めかしく、特にヒップの色っぽさといったらありませんでした。
彼女のくねくねした動きの歩き方を思い出しながら描いた作品でございます。
今回、パソコンで陰影などの調整をしました。
2013-12-28(Sat)

【三人娘に翻弄される歓喜天翁】

【三人娘に翻弄される歓喜天翁】
以前アップいたしました桜子、桃香、梅乃を描いたのが約10年前、
これはそれと同時期に描いた鉛筆画でございます。
大きめのスケッチブックに描いておりまして手元のスキャナーではスキャン出来ませんのでデジカメで撮影いたしました。
臨場感のようなものが伝わる気がいたしましたのでトリミングなどの調整をせず撮影した画像そのままでアップいたします。
もうこれは「彼女たちにこうされたい」という願望そのままの作品でございます。
私自身の顔を描いておりますのでモザイクを掛けさせて頂いております。
2013-12-27(Fri)

【Trouble in Office Lady】

【Trouble in Office Lady】
ケント紙にペン。
この作品も数年前のものでございます。
八神ひろきを意識しておりますが、着色までは至っておりません。
現在の私の目指すところは全然違う方向に向いておりますので、
これに色を付ける気が起こりませぬ。
ヒップや脚のプロポーションはよく描けていると思います。
2013-12-24(Tue)

【事後】

【事後】
前回の「中国娘」は比較的最近のものです。
この「事後」と題した未完成作はまたまた10年ほど前のものでございます。
ケント紙にリキテックスですが肌の質感がうまく出せず途中で挫折しております。
こうやって昔の我が作品を改めて視ておりますと、
私もそれなりに表現力が向上している気がいたします。
この2,3年でようやくエロスを感じさせる作品が描けるようになったのだなと自覚いたしました。
2013-12-20(Fri)

【Women and Girls】

【Women and Girls】

これも10年ほど以前のもので、スケッチブックに洋物を切り貼りしたものでございます。
絵以外にエロを手掛けたのはこれだけだったと思います。
素っ気のうございますが手を加えずオリジナルそのままアップいたします。
2013-12-18(Wed)

【四畳半襖の下張り】


四畳半襖の下張り四畳半襖の下張り
(2012/12/19)
金風山人、伝永井荷風 他

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有名な裁判にもなっている本なのでタイトルだけは知っていたのですが、
発禁本で読むことは出来ないのだろう、と思い込んでいた作品でございます。
電子書籍で購入しましたのでよく分かりませんが、
文庫にしたらおそらく50ページもない短いものです。
永井荷風の作ではないかと言われている古い作品なので、
現代のわれわれが読んでもそんなにエロくないのではないかと思ったのですがなかなかどうして、
古典的な描写でございますがかなりエロい内容でございました。

金風山人という人物が一件の中古家を購入してその手入れをしている際、四畳半の部屋の襖の下張りに使われている紙に何か書かれているのを見つけます。
物語はほとんどその内容に終始しますがその大半は下張りの作者の、むかし遊女だった妻との初めての交合の描写でございます。
ですから言ってみればこの作品にはセックス描写しかない、いえ、それが目的で書かれているのは間違いございません。
わいせつか否かの裁判にもなった作品でございますから、
きっと多くの人がエロ以外の要素を引っ張り出しておられると思いますが、
私に言わせればこの作品は現代のAVそのまんまでございます。
しかしだからこその凄さも感じるのでございます。
作者不詳なのでこの作品が書かれたのがいつなのか恐らく不明なのでしょうが、
同名の永井荷風の作品(エロではない正式な作品)がありそれは大正6年(1917)の作品。
また、荷風自身はこの春本版の件で1948年に警視庁の事情聴取を受けたそうでございます(ウィキペディアhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E7%95%B3%E5%8D%8A%E8%A5%96%E3%81%AE%E4%B8%8B%E5%BC%B5)。
少なくとも戦後すぐに書かれた作品。
地下作品とはいえ当時の情勢を考えると作者の「自由」に対する挑戦、覚悟のようなものを感じるのでございます。
私はこの作品を読みながら「エロを書いて何が悪い」という作者の声を聞く思いでございました。
うまく説明できませんが、この「いったい何が悪いのだ」という気持ちが表現における究極の理由だと思うのでございます。

この作品のエロ描写を読みながら思いましたが、
私の絵の描写を文字に置き換えたらこうなるような気がいたしました。
助兵衛心のありようが似ているのかも知れませぬ(笑)。

**********
〈上のほうにしたる片手やり場なきと見せかけて、女の尻をいだきみるに堅ぶとりで円くしまった肉付き無類なり。〉
〈女は胴のあたり少しくびれたように細くしなやかにて、下腹ふくれ、尻は大きからず小さからず、円くしまって内股あついほど暖かに、その肌ざわり絹のごとく滑らかなれば、道具の出来すこしくらい下口なりとて術磨けばずいぶんと男を迷わし得べし。〉
**********
(**********間は作中より引用。以下同)

この女体を撫でるような描写は作者の気持ちがよく分かるところでございます。
次に、見事なセックス描写を引用させて頂きます。

**********
〈大腰にすかすかと四五度攻むれば、女首を斜めに動かし、やがて両足左右に踏ん張り、思うさま股を開いて一物をわれから子宮の奥へ当てさせる様子。〉
〈女よがり死するも知れずと思うにぞ、息を殺し固唾を呑みつつ心を他に転じて、今はの際にもう一倍いやが上にもよがらせ、おのれも静かに往生せんと両手にて肩の上より女の身ぐっと一息にすくい上げ、膝の上なる居茶臼にして下からぐいぐいと突き上げながら片手の指は例の急所攻め、尻をかかえる片手の指女が肛門に当て、尻へと廻るぬめりをもって動かすたびたび徐々とくじってやれば、女は息引き取るような声して泣きじゃくり、いきます、いきます、いきますから、アレどうぞ、どうぞと哀訴するは、前後三箇所の攻め道具、その一つだけでも勘弁してくれという心か。〉
〈髪はばらばらになって身をもだゆるよがり方、こなたも度を失い、仰向けの茶臼になれば、女は上よりのしかかって、続けざまにあれあれまたいく、またいくと二度つづきの淫水どっとあびせかけられ、これだけよがらせてやれば思い残りなしと静かに気をやりたり。〉
**********

ここにはエロしかございません。
断じて他の、芸術的、文学的要素は微塵もないと私は言いたい。
そして、いったいそれの何が悪いのでしょうか。



最後に、作品の初めの方に出てくる一文を。
これは名文でございましょう。

**********
〈持って生まれし好きごころ、いくつになっても止むものでなし。〉
**********

2013-12-16(Mon)

【ポリーナ・フィリポヴナ】

【ポリーナ・フィリポヴナ】
これも10年ほど前のもので確か雑誌の小さな写真にロシアの新体操の少女が写っていて、
それに触発されて描いた作品ですがご覧のように途中で挫折しております。
ケント紙に水彩。
今回、シースルー状のユニホームはパソコンで描きました。
裏に鉛筆で薄く“ポリーナ・フィリポヴナ”と書かれてありました。
2013-12-14(Sat)

【A Beauty and the Beast】

【A Beauty and the Beast】
これよりしばらく、昔に描いた作品を連投いたします。
これは10年ほど前に描いたもので、ほとんど参考にした写真の模写でございます。
ケント紙に鉛筆。
ご覧のとおり女性を描いたら飽きてしまって未完成に終わっています。
どうやら足とヒールの美しさと、外人を描けるかの興味だったようでございます。
そのままではあまりなので、今回パソコンでパンストや局部の色を入れました。
スキャンしようとしてふと原稿の裏を見たら鉛筆で薄く以下の様な書き込みがございました。

****************
“A Beauty and the Beast”
「馬丁のお前にプッシーは勿体なくてよ。アヌスで充分だわ」
「はい、奥様」
「アァ、でも悔しいけどお前のコック、大きくてすごくイイわ…」
「はい、奥様」
「オォウ、またいくゥ!いくいくイッちゃう!!」
「お、奥様、そのように締め上げられては馬でもとても持ちませぬ」
****************

10年経っても私はちっとも進歩していないようでございます(笑)
2013-12-10(Tue)

【機乗するスチュワーデス】

【機乗するスチュワーデス】

断じて「キャビンアテンダント」ではありません。
私にとって彼女たちは永遠に「スチュワーデス」なのでございます。
2013-12-09(Mon)

【30年ぶりに再開した初恋の人(47)を宿に誘って陵辱する歓喜天翁〈後〉】

【30年ぶりに再開した初恋の人(47)を宿に誘って陵辱する歓喜天翁〈後〉】

ずいぶん経ってしまいましたが以前アップいたしました〈前〉の続でございます。
同窓会で再会した今は人妻となった初恋の人とつい生でいたしてしまい、
思わず中でイッてしまって慌てるやら気持ちイイやらの歓喜天翁の図でございます(笑)。

例によって納得が行かず終わってしまった作品がこの一ト月ほどで数枚、
整理をしていたら出てきた昔の作品が数枚、合わせて10枚ほどございまして、
このままではこれらの作品はいつまで経っても日の目を見ませんので、
区切りの意味も込めて明日からでも連投させて頂こうと考えております。
どうも自分の中の理想のエロスが納得の行くカタチにならなくて呻吟いたします。
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歓喜天翁

Author:歓喜天翁
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