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2014-12-31(Wed)

【愛嬲~menaburi~】(下描き)

【愛嬲~menaburi~】(下描き)

愛嬲―造語でございます。

私は作中の女性が苦しんだりいたぶられたり苛められたりする作品は一切描いておりません。

男がそうされている描写は抵抗無く描けますが、女性に対してはとても描くことが出来ませぬ。

この作品に初め「嬲」と付けようと思ったのですがそれではまるで彼女がいたぶられているようで「愛」の字を加えました。

彼女は後から夫、下から義父に、それぞれ裏門と玉門を同時に責められて自分の獣性を解放し昇天し続けているところでございます。

私はここに至高の幸福を描いていると自負しております。


さて、皆様、今年もご愛顧をありがとうございました。

来年もさらに飛躍する所存でございます。

引き続きご贔屓をお願いいたします。


歓喜天翁

2014-12-23(Tue)

【ろくでなし子氏の意見陳述書】

《ろくでなし子さんの「まんこ」発言に裁判官「それ以上続けると意見陳述制限します!」》
http://www.bengo4.com/topics/2464/


12月22日、東京地裁で「勾留理由開示公判」が開かれ、

ろくでなし子氏が意見陳述を行われたようでございます。

詳しくは上の記事をお読み頂くとして、

その記事内にもアップされている氏の意見陳述書を再録させて頂きたく思います。

氏のタブーに対する疑念や理不尽感や怒りがよくわかる内容でございます。

また、氏が「まんこ」と発言すると裁判官が制したようでございまして、

この一件でも氏の自由さと体制側の狭小さを強く感じるのでございます。

体制というものは我々の一体何を恐れているのでしょうか。

彼らはなぜ「自由」になれないのでしょうか。

私にはまったくわからないのでございます…。

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『ろくでなし子氏の意見陳述書』

平成26年12月22日

東京地方裁判所裁判官殿

ろくでなし子こと五十嵐恵

私は、事実関係については争っていませんので、何故勾留されるのかわかりません。
また、証拠隠滅のおそれと言いますが、私は私の活動をはじめて以来、自分のブログやTwitter、Facebook等で大々的に宣伝してきました。今更、隠滅の仕様がありません。

逃亡のおそれとありますが、私はむしろ私の作品がわいせつではないことを裁判で堂々と証明したいのです。逃亡する気など更々ありません。

付け加えますと、私は自分の体の一部にすぎない「まんこ」が何故日本では悪いもの、汚らわしいものとして嫌われ、
「まんこ」という三文字を口にするだけでも怒られたりおそれられたりするのか疑問に思い、この活動をしてきました。
同じ性器でも、男性の「ちんこ」はOKなのに、女性の「まんこ」はTVでタレントが口にしただけで番組降板にされる。おかしいと思います。
私は自分が作品を作れば作るほど、人が生まれてくるこの場所だからこそ、むしろ大切にすべきなのに、
その逆の扱いをされることに怒りを覚え、その怒りをバネに、楽しく明るいまんこ作品を作ってきました。

だから私の作品はまんこをかわいくデコレーションしたものや、ジオラマを乗せた愉快なもの、iPhoneカバーやボートなど、楽しく笑える作品ばかりです。
そうするうちに、私の活動を応援してくれる人たちがどんどん増えてゆきました。
ですから、私の作品などを「わいせつ」と決めつける警察にとても驚きましたし、納得がいきません。

もう一度言いますが、私は、事実関係は全てお話ししていて、わいせつ性以外を争うつもりはありません。
私は断じて証拠隠滅をすることもないし、逃げることもありません。はっきりと誓います。
私は私の作品は「わいせつ」ではないという事を裁判によって堂々と証明したいのです。

なのにこうして勾留されていることについて納得いきません。
裁判官におかれては、どうか私の言葉を信じて、考えを改めて下さいますようお願いを致します。

最後になりますが、傍聴に来て下さった皆様には、お忙しい中、私の勾留理由開示を傍聴しに来て下さり、本当にありがとうございます。

以上

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2014-12-21(Sun)

RT 2014.12.21.

《水原希子「股間写真」で大炎上! アート&サブカル女優はなぜ叩かれるのか》

http://lite-ra.com/2014/12/post-724.html

2014-12-19(Fri)

RT 2014.12.19.

《警視庁: 芸術家・ろくでなし子氏の即時釈放を要求します・署名を提出しました》

*URLの貼り付けが上手くいきませんので興味のある方は上記タイトルで検索をお願い致します。

2014-12-17(Wed)

tubuyaki14.12.17.

エロを手がけない表現者は信用できない。

2014-12-14(Sun)

ろくでなし子 『デコまん』

ろくでなし子 『デコまん』

ろくでなし子氏自身、今回逮捕されたことでかえって自分の活動や主張が広まり、
本や作品も売れてある意味警察に感謝しているのではないかと思いますが、
それがわかっていながら今度ばかりは応援の意味も込めてこの本を買わせて頂きました。

アマゾンで買おうとしましたら「この本は現在お取り扱いしておりません」と出ており驚きました。
発禁状態なのでございましょう。
ところがKindle版では買えます、しかも¥314という破格でございます。


なし子氏がなぜまんこアートを創るようになったか詳しく漫画化されております。

幼少期の劣等感、自分の性器に対するコンプレックスから小陰唇整形へ。

そしてそれを見てもらいたいという動機で始めた「まん拓」が紆余曲折してデコまんへと昇華…。

なし子氏と事件について興味を持たれた方はぜひ一読をお勧めいたします。

女性自らが女性器と性を一種ファンシーなノリで開放して行くさまは私にとって眼から鱗でございました。

私は現行の規制が性器を隠すのは青少年と女性に配慮しているのだろうとばかり思っておりましたが、
女性自らが女性器(と「まんこ」という言葉)を解放しようとしている。

性器を隠すことを馬鹿げている下らないことだと直感的に感じてきましたがこれで自信が持てました、
これからもバンバン描いていく所存でございます。


氏のデコまん作品も幾つか載っておりまして、
その写真を見るとこれまた私が認識不足だったことがわかりました。

私は氏の作品はまんこの型取りに単にデコレーションを施しているだけだと思い込んでおりましたが、
まんこと性をモチーフにした造形作品も数多くあります。

先のコラムで書いた「一連のまんこを型取ったオブジェはまんこが無ければ何の変哲もない物」という一節は撤回いたします。


同じ性に関する表現でも氏と私ではやり方が全然違っておりますが、
「規制」に対する理不尽さや怒り、思いはまったく同じだろうと感じます。

人間が真摯な気持ちで、抑え切れぬ想いで創る表現物に、
理不尽な理由で圧力を掛けたり、
隠したり、
消したり、
つまりは「抹殺」するようなことは決して許されることではない。

表現物、作品はその作者そのものでございます。

その作品を否定するということはその作者自身を否定するということ、
その作品を抹殺するということはその作者自身を殺すというに等しい行為、
と私は思うのでございます。


付記:現在《芸術家・ろくでなし子氏の即時釈放を要求します》として署名活動が行われております。

2014-12-11(Thu)

【ろくでなし子氏の逮捕について】③

この事件について調べているうちに『週刊金曜日』編集長名義の抗議文に行き当たりました。

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《『週刊金曜日』、ろくでなし子さんと北原みのりさんの逮捕に抗議》
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=4860
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私はこの週刊誌を読んでいませんので、なし子氏がどのような内容の漫画を連載していたのか分かりませんがおおよそ見当は付きます。

逃げも隠れも証拠隠滅もしていない、また、新たな犯罪?を起こしたわけでもないなし子氏をなぜ再逮捕するのか疑問でしたが、
この抗議文を読んで「さもありなん」と合点が行ったのでございます。

いや、もちろん別の理由の可能性はあるのでございますが、
なし子氏が警察を批判的に描いたせいで再逮捕の憂き目に遭ったと考えるより他に私には理由が見つかりませぬ。

警察の方々はボンクラな私などよりはるかに賢いに違いなく、
そんな方々がなし子氏の自明なアートを理解できないとはとても考えられないのでございます。

私にはこの再逮捕がなし子氏に対する「懲らしめ」ではなく、
我々市井の人間に対する「見せしめ」のようにさえ感じるのでございます。

考え過ぎでしょうか?


私はエロ絵を発表し始めてから、エロ表現とわいせつについて考えて参りました。

私は自分の作品をアートとか芸術などとは申しませぬ。

私の作品は正真正銘のエロでございます。

しかし「エロ」のなにが悪いのか。

それを訴える意味でも作品を発表し続けておりますが、
今回の事件を目の当たりにして問題はエロに留まらない気がして参りました。

これから私は「エロの自由」のためだけではなく、
「表現の自由」のためにもエロ絵を描いていく覚悟でございます。

(了)

2014-12-09(Tue)

【ろくでなし子氏の逮捕について】②

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《わたしの「まん中」を3Dスキャンして、世界初の夢のマンボートを作る計画に支援を!》
http://camp-fire.jp/projects/view/662
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上の文章を読んで氏が“まんこ”に対してどのような思いや考えを持っているのかを知り、

私は自分がこの事件についてまったく誤解していたことがわかりました。

氏は自分のまんこにアイデンティティーを込めているような気がいたします。

一連のまんこを型取ったオブジェはまんこが無ければ何の変哲もない物です。

そこにまんこがあるからインパクトがある。

そのインパクト性はまんこに対する禁忌感に他ならないのでございます。

氏はそれを無くすためにも作品を作る。

とても面白い表現方法だと思うのでございます。

また、他人のではなく自分のまんこを石膏でそして3Dスキャンで再現した作品群を見ていると、

「私のまんこそのもの」でなければならないという強い自己表現も感じます。

ある意味とてもわかりやすい、変な言い方ですがとても健全なアート活動に思えるのでございます。

上のサイトを読んで頂ければわかりますが、件の「自分の女性器を型どった作品を頒布した」というのも、

マンボートを作るための支援に対する「お礼」でございまして、

もちろんファンであれば氏の「作品」が欲しいとも思いますし、何よりもそれよりもまず支援しようという気持ちが先んじていたはず。

私が報道でまんまと思い込まされたようないかがわしい行為では決してないのがわかりました。

だいたい、よくよく考えれば今の時代、性器の一つや二ついくらでも見ることができるのでございます。

誰がそれを型どった作品をわざわざ危険を犯してまで手に入れようとするでしょうか。

知れば知るほど、氏が逮捕されなければならない理由がわからなくなった私でございました。…

2014-12-08(Mon)

【ろくでなし子氏逮捕について】①

ろくでなし子氏が自分のまんこを3Dスキャンで型取り頒布したとして今年の夏逮捕、

その後釈放されましたが今回同容疑で再逮捕されました。

正直に申しまして私が氏について興味を持ったのは今回の再逮捕がきっかけでございました。

当初、ニュース記事などでは、自称・芸術家が自分の性器を型取ったわいせつな作品を複数人に頒布した、

といった内容でしたのでそれを聞いたり読んだりした人は、

このろくでなし子という人物が金目的でいやらしい卑猥な造形物を作り、

これまたいやらしい卑猥な男たちがいやらしい卑猥な目的でそれを闇ルートで買ったのだろう、

と思ったのに違いありません、というか私はそう思ったのでございます。

ですから幼稚なつまらない事件だと単純に判断しておりました。

ところが先日、氏が再逮捕されたという記事を目にして「おや?」と感じました。

私が想像したような事件にしては警察が執念深いような気がいたしました。

そこで初めてろくでなし子氏とこの事件についてちゃんと調べてみる気になったのでございます。…

2014-12-06(Sat)

【國産之図】(下描き)

【國産之図】(下描き)

この絵は「授乳図」と同時期の作品でございます。

今年の2月に伊耶那岐(イザナキ)と伊邪那美(イザナミ)について書いた日記で触れました。

この絵もかなり気に入っている特別なと言っていいほどの作品でございます。

必ず仕上げる所存でございます。

バックの波は北斎の怒涛図からの流用です。

リスペクトを込めてしっかりと描くつもりでございます。


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歓喜天翁

Author:歓喜天翁
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