あなたの脳幹を直撃する～平成/令和春画＊歓喜天翁ブログ～

これから猥褻（わいせつ）、猥褻罪について自分なりに勉強しようと思い立ちまして、
少々堅苦しいとは思いますがエッセイを記すことにいたしました。
まず、猥褻を考える前に「表現の自由」について。

日本国憲法
第三章
第二十一条 　
集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
○２ 　検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
　
私は憲法や法律に関して全くの素人ですのでとんちんかんな事を書くと思いますが、
この第二十一条で大事なところは、
「一切の表現の自由は、これを保障する」
の一文だと思うのでございます。
まったく美しい文章ではないでしょうか。
一切の表現の自由は保障すると明記されているのに、
なぜエロ表現はかくも不自由なのでしょうか。
いえ、憲法上の話だけではありません。
表現者にとってその表現を規制されることは自分を否定されることなのでございます。
なぜ自分は否定されなければならないのか―
そんな憤りや疑問、そして不安から「わいせつ」に取り組もうと思ったのでございます。

壁紙用に作ってみました。
こうしてみると、この形が完成形のようにも思えます。

彼女たちは仕事が終わってから男と会っていたのでしょうか。
一人？二人？何人の男たちと交わったのでしょうか。
あの可愛い口で恋人の一物をしゃぶったのでしょうか。
四つん這いになってあの大きな丸いお尻を振りながら男を迎えたのでしょうか。
もしかして裏門も？
可愛い顔をして大胆に跨がり恋人の一物を咥え込んで激しく腰を振ったのでしょうか。
はしたなく大股を開きその可愛いおまんこを恋人の一物で掻き回されたのでしょうか。
恋人のザーメンを子宮に受けて絶頂の中で叫んだのでしょうか、逝くぅーっ！…と。
それぞれのあの可愛い声で。

彼女は三人のうち一番年上でございました。
中でも私が最も心奪われたOLでございます。
他の二人はコスプレのような格好をさせましたが、
桜子は思い入れが強かったのでしょう、シンプルな格好で描きました。
ある日、彼女のタイトなスカートの臀部に白い糸くずが付いておりました。
完璧な美しさを誇るように揺れるそのヒップが、
かえってふしだらなエロスを醸し出しておりましたのが忘れられません。

桃香、最終形でございます。

他の二人とトーンを合わせるためにまた調整いたしました。
これで最終形でございます。
何度もすみません。

三人娘のラスト一人、桜子を年内にアップしたかったのですが間に合いませんでした。
さて皆様、2012年はご愛顧いただきましてありがとうございました。
2013年もよろしくお願い致します。

この桃香は、リアルでは年齢的に二番目の娘さんでございました。
三人の中では一番色っぽさを漂わせておりました。
今回こうやってブログアップのために作業をしておりまして、
ふと思い出したことがございます。
私は毎年その季節になると梅、桃、桜を楽しみますが、
この三人を描こうと思った時ちょうど桃の季節でございました。
桃の香りを嗅ぎながら三人のことを思い出したとき猛烈に興奮いたしました。
その思いがあって名前に梅桃桜を付けたのでございます。
この三人は現実のOL達の写し絵であると同時に、
私にとって梅桃桜の精でもあるのでございます。

これは10年ほど前に描いた、手元に残っている作品の中でも最も古いものの一つでございます。
「三人娘」とありますようにあと二人、「桃香」「桜子」と続きます。
この三人は、当時の勤務先にいたOL達でございまして、
この梅乃は一番年下の娘さんでございました。
三人の中でも一番小柄でポッチャリしておりました。
三人とも飛び切り可愛らしい娘さんたちで、
私は職場では何気なく接しながら頭の中は妄想が渦巻いておりました。
…この三人を色香かおり立つほどいやらしく描いてやろう…。
大きめのスケッチブックに、その情念をぶつけるようにして三人を描きました。
それまでの自分の絵のレベルを超えたものが出来ました。
現在の私の作風はここから始まっているのでございます。
描いたものは捨てていた私がこの「三人娘」だけは大切に持っておりました。
今回ブログにアップするために久しぶりに見てみると随分デッサンが狂っておりまして、
記憶の中のイメージとは違いましたがそのままアップさせて頂きます。
パソコンでバックや陰など多少、手を加えてございます。

追記：
やはり余りにデッサンの狂いがひどいので手直しいたしました。

未使用下描きとしてアップしている作品にはイマイチな作品も多いのですが、
気に入っている作品も結構ございます。
これなどもその一枚でございます。
あくまで「未使用」ですので、また後日色を着けて完成させる可能性は全ての下描きにあります。
この絵にタイトルを付けるなら【オヤジと巨乳援交JK】といった所でございましょうか。

バックの逝き顔と挿入部は描き足したものですが、
メインの女性はインスパイアされた元画像から結構忠実に描いた作品でございます。

最近は自分の作風の整理の意味もあって、
過去作品を未使用下描きとして連投しておりますが、
この作品はつい先日描いたものでございます。
半日掛けて描き、気付けば今までの過去作品と相も変わらぬマンネリな内容に愕然といたしました。
なにか鎖ででもがんじがらめにされているような気分でございます。
誰にも見つからないように自分のためだけに、
ましてや他人様に見て頂くつもりなど毛頭ない描き方をしていた過去作品群の頃。
この絵は、そこから変えていかなくては駄目なのだと気付かされた一枚でございます。

もう一枚、同じ下描きを元に以前描きましたしゃにむにの掲示板に載せた作品もアップいたします。
改めて見て、現在との感性の違いを感じております。

この作品は、ネットで拾った画像を元に描いたものでございます。
かなり元画像に忠実に描いておりますので、
オリジナルに気付かれた方もおられるかも知れませんね。