2013-11-06(Wed)
【未亡人季実子の攻略】(季実子の章)
女陰に男根を迎えるのは夫の武が亡くなった去年の暮以来だ。
それが武の父、義父の豊とは。
季実子はしかしそんな感傷に浸る余裕も無く、ただひたすら豊の巨根に翻弄されていた。
「イくッ!いっちゃうぅ、いやァァッ」
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン、と、
情け容赦なく義父の激しいピストンが季実子の大きなヒップを獣のように攻め立てる。
「おうっ、オぉウゥッ、おうぅっ、おオぉぉッ」
人としての自我が薄れてきたのか季実子は獣のような善がり鳴きを出し始める。
二人に押されて徹はとうとうソファーの背もたれまでずり上がってしまった。
もうそれ以上義父の獰猛な男根から逃げられない季実子は、
連続二度の射精でなまずのようになっている徹の魔羅を未練のように握りしめ、
折れんばかりに背骨を海老反ってそのいやらしい大きなヒップを、
ほとんど真上にまで差し上げながら義父の激しい責めを受け止めていた。
「死ぬ死ぬ死ぬぅウぅ~!!」
口からは徹のザーメンを垂れ流し玉門からはおびただしい愛液を吹き散らしながらも、
季実子は全身をピンク色に染めて狂ったような義父のセックスに歓喜していた。
(あの人と似ている…)
男根の大きさも硬さも責め方も、やはりその父である豊は死んだ武によく似ていた。
(あの人もこうして後ろから犬のように私を犯すのが好きだったわ…)
季実子は激しい義父の責めを受け止めながら、
ともすれば夫の武に抱かれている錯覚を起こしていた。
(あなた、あなた。あたし寂しかったの、とっても寂しかったの。うれしい、もっとして、もっとして)
何度も逝き、その度に気を失いかけることを繰り返していた季実子の頭は獣に近い状態となり、
ただ本能のみで義父との交尾に埋没していた。
その時、豊が注挿の角度を変えて下方から上に深く突き上げてきた。
(はン!)
いきなり子宮口を強く突かれて季実子はまた逝くと同時に一瞬気を失う。
夫の武にこんなテクニックは無かった。
そう、いま自分を犯しているのは夫ではなくその父親である義父なのだ。
義父はそのまま深く子宮口を突いてきた。
(ダメダメダメダメ、いっちゃういっちゃう!)
あまりに凄すぎて言葉にならず口からは大きな善がり声が出るだけだ。
(あああすごいすごいわ。もっと突いてもっと突いて。お義父さんお願い、もっともっと突いて下さい!)
季実子は夢中で尻を振って豊のデカ魔羅を受け入れていた。
季実子はもう何も考えていなかった。
彼女は逝き続け、半ば気を失って、思考力も理性も無くなっていた。
義父の魔羅に撹拌されながら、現界(うつつ)と涅槃(ねはん)をさまよっていた。
豊の心臓が早鐘のように動悸していた。
―このまま死んでしまうかもしれん。いや、死んでもかまわん。
その覚悟で季実子の巨尻を突いていた豊であるが、
心臓が破裂する前に魔羅の限界が来たようだ。
―ああ、もう辛抱できん。逝く。出る。
豊のピストンの動きが、いっそう速く小刻みになった。
義父の動きの変化に、雌の本能で終りが近づいているのを察知した季実子は、
「そのまま子宮(なか)に出してぇぇ!!」
「お義父さんのザーメン、いっぱいちょうだい!」
と叫んで大きく尻を振った。
すぐにやってくる最高のエクスタシーを期待しながら。
「おおおおお、季実子」
そう叫ぶと豊は季実子の巨尻を抱え込んで己が魔羅を1mmでも奥に差し入れようと、
その尻の形が変わるほどに股間を押し付けた。
びゅっ、びゅっ、びゅっ、びゅっ。ドクドクドクドクドクドクドクドク。
季実子の下腹部深く、夫を作ったのと同じ精子の無数に泳ぐ義父のザーメンが注ぎ込まれた。
「あああァァんッ、イク、いく、イク。いッくうぅ~ッ」
躰の中に義父の精液を感じて季実子は咆哮した。
律動を止め、肩で荒い息をしながら季実子の尻を抱えていた豊は、
彼女の尻がまた少し膨らんだのを感じていた。
~エピローグ~
完全に涅槃を漂いながら季実子はふと、思った。
(これできっとお義父さんの赤ちゃんが出来るわ。
きっとこの財閥の中でのし上がってみせる…
でも…そうしたらあたしは武さんの義理のお義母さんになるのかしら。
それにもしかしたら…徹ちゃんの子供まで出来ちゃったらあたしはあの人の…)
少し意識が戻った季実子がそのとき目にしたのは、
祖父と義母の獣のような交合の一部始終を目の当たりにして三度目の勃起を果たした徹のデカ魔羅だった。
徹は乱暴に季実子を床に組み伏すと、
祖父譲り父譲りのその巨根を振り立てながら彼女に覆いかぶさっていった。
(完)